スマートフォンのセミナー行ってきた

久々のエントリ。

さて、本日は以下セミナーに行ってきた。
スマートフォン向けサイト&アプリケーション 〜ディレクション+企画のための基礎知識〜」
http://swapskills.info/2011/02.html

現状、以前作成したPCサイトのスマートフォン対応の依頼のが増えていて、
どんなディレクションをしたら良いか、指標がブレているので、そのあたりを主題に聞きに。


iPhoneは良いにしても、Andoroidはどの程度まで対応するか。

各キャリアで販売されているAndoroid端末って、OSバージョンが 1.5, 1.6, 2.1, 2.2 と、複数あって、その中でも端末メーカーによって解像度も違う。

では、Andoroid用にサイトを最適化する場合、どのOSのバージョンで、どの端末メーカーのどの解像度まで正常表示出来るように担保するか。

そのあたりって、判断がなかなか難しい。
数をこなせばだんだんと見えてくると思うけど。


10年前は各キャリア毎にサイトを分けるのは当たり前だった。
しかし、今はキャリアに関係無く、モバイルサイトって一括りでサイトを作っているのが殆どだと思う。

この数年間は過渡期になるから、iPhone/Andoroid/ガラケー/PCと、サイトを分ける事もあるかもしれないが、いずれは、1本化されると思われる。

ガラケーは別として、iPhone/Andoroid/PCサイトは全て同じHTMLファイル。
CSSを切り替えて表示するという形。


セミナーの中でもあったけど、今後はiPhone/Andoroidアプリではなく、両方で普通に見れるWebアプリが増えていきそうだ、と。

発注側もiPhone/Andoroidアプリの2本立てで金をかけるよりは、
Webアプリ1本で両方見る事が出来た方が工数も期間もかからないし、その流れになっていくでしょう、と。


で、今日の自分の中の結論としては、
iPhoneiOS4(iOS3も対応出来るならやる)
・Andoroid は 2.1 以降
アプリ開発は避け、要件をなるべくWebアプリへ寄せていく
・Andoroidだからと言って、Flashがちゃんと見れると思うなよ!!
・WindowsPhoneとBlackBerryは無視
タブレットの場合はPCサイトを見せた方が良い
と、他にも色々あるけど、大きくはこんな感じで。


でわ。